ポラロイド写真

回り込み解除

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

回り込み解除

2014年9月15日(月)
大人の新感線 『ラストフラワーズ』
シアターBRAVA!
1階 I列 2●番





観に行ってきました。
大好きな新感線。

なんと大人計画とのコラボ。
すごく楽しみにしていました。

作:松尾スズキ
演出:いのうえひでのり



こんな豪華なことがあるのでしょうかー!
ことあるごとに松尾さんが、「お金のある劇団は違う」とつぶやいてらっしゃったのが面白かった。
確かに、お金があるというかお金のかけかたが豪華なんだよね~
これは昔から。
本当にまだまだ大阪の劇団だったころからド派手で豪華だった。



ストーリーは難しくって。
宣伝とかでは「スパイもの」って言ってた。
あながち間違えではないけれど、そんな簡単に一言で終わるような物語ではなかった。

シュールで、風刺が効いててブラックだったり。
根本にはとても難しくやり場のないものがあったり。
哀しさや虚しさなどもあり。
それを新感線の笑いで包んでいました。
でもふと気づくと哀しかったり。
松尾さんといのうえさんの相乗効果となっていってたきがする。


物語的にはちょっと難しくって。
途中の休憩のとき、友達とチラシ見ながら確認しあいました。
「この人がこれで、こうなってこれがあーなって・・・」
「この人、あれあんな。」「この人、まだ出てきてへんやんな」
って。


新感線のみんなはもうおなじみだけれど、大人計画で阿部サダヲさんと宮藤官九郎さんだけが観たことあったな。
あとの人たちは初めてだった。
でもやっぱ・・・・
みんな芸達者というか、上手い!!!!!!!
当然ではあるのだけれど、やっぱ上手いんですよね。
台詞も聞き取りやすいし、動きもおおげさじゃなく。


最初の小池栄子さんの歌から度胆抜かれた。
もう、ここでは書けないことを歌ってるの。
みんな思ってたり本当のことだったりするけれど、でも言えないこと。
この歌を聴いた時から、松尾さんの言いたいことがわかった気がした。

あと、荒川良々さんがスパイで整形したんだけれど・・
元の顔はイズミモトヤみたいな顔だったらしい。
「でも心はイズミモトヤのまま」って荒川さんが言ったら
「じゃぁなにもいいとこないじゃないか!」って言った台詞が最高に面白かった。
劇団員の旦那さんだけれど(笑)


古田さん。
もうねー、やっぱ古田さんは素晴らしいの。
堂々としていて、本当に上手いし・・・とにかく上手い!!!!!!!
安心して見ていられるし、空気も何もかもすべて操れる役者さん。
すごいわー。
ボケもできるしツッコミも素晴らしい。

じゅんさん。
じゅんさんもほんとすごい。
なんか、客席の・・劇場のみんながじゅんさんのこと大好きって雰囲気になるんだよね。
じゅんさんが出てこられただけでほっとして空気が柔らかくなる。
歌、サイコーでした。
今回は二役だったから、大変そうだった~

聖子ちゃん。
聖子ちゃんは、古田さんの奥さんのやくとじゅんさんのお母さんの役の二役。
古田さん演じるビックダディーもどきの奥さんのとき、おもしろかった~
安心できる空気感もすごいな。

粟根さん。
大好き粟根さん。
科学者の役で白衣着てて、つっこみまくったり大忙し。
とても粟根さんっぽい役でした。
IZOの勝海舟よりよっぽどこっちの役の方が好きだし合ってる!
舞台狭しと駆け回りながら説明台詞をしゃべる粟根さん好き♪

阿部サダヲさん。
なんか、なんとなく朧のキンタを思い出した。
若がしらなんだけど、双子のことでもがいている姿がかわいそうだなって思った。
結局一番気の毒だったのは阿部さん演じた軍一郎・軍二郎かな。

宮藤官九郎さん。
最初に観たのは、犬顔家の一族の陰謀だった。
この時は正直あんまりだな・・って思っていたんだけれど、今回はとてもよかったです。
早川の気持ちや優しさなどが現れていた。
オンドルスタン共和国に入ってからの早川の場違いだけれど進んでいく姿が切なかったな。

平岩紙さん。
初めてでした~。
ファブリーズの人ってイメージだったけれど、白くて可愛い。
動きもいいし、ファブリーズより断然好きになりました。
タンバリン振りながら踊り狂う姿は素敵でした(笑)
早川のこと、おっちゃんおっちゃんって言いながら追いかけてるのかわいかったし、
途中から相棒が犬塚に替わるんだけれど横にいる姿もよかったです。

星野源さん。
話題ほどは存じ上げなくて・・・
なんか不思議な人でした。
とてつもなく歌が上手いってほどでもなかったけれど、なんか気になる存在。
振り回される犬塚がピッタリでした。
イケメンとかじゃないけれど、不思議に魅力のあるお方でした。

松尾スズキさん。
役者さんとしての松尾さん初めて。
変な動きとかいっぱいしていて不思議な人だった。
存在感はものすごかったけど、とにかく不思議な役者さんでした。




オープニング。
ジューダスが流れなかった。
なんで!?大人の新感線とはいえ、新感線の公演なのに!!と思ってたら・・
パンフ読んでわかった。
松尾さんがいのうえさんに「ヘビメタやめませんか」と言ったとか。
音楽はスカパラでってのも松尾さんの考え。
すごいな、それでも新感線色は消えてないもの。
正直最初はジューダス聴きたいなって思ったけれど、今思い返すとこれはこれでよかったと思う。

この大人の新感線。
言いだしっぺは松尾さん。
いのうえさんに「時代劇ばっかりじゃなくて現代のスパイものをしてみたらいいんじゃないですかね?」「なんだったら俺、書きますよ」とおっしゃって。
そこからスタートしているこの企画。
いのうえさんもやろうやろうと乗り気で。
年齢はいのうえさんの方が少し年上なんだけれど、画期的な劇団の主宰者としてのお二人。
基本的なところは似ているんだろうな~。
すごくよくそれは感じる。





いつもは映像を使っているのがその使い方があんまり好きじゃなかったけれど・・・
今回の映像はどれもよかった。


おもしろかったし、すごかった。
この二つの劇団が一緒になって一つのお芝居を作ったというこの舞台を観ることができただけでしあわせです。

こういうこと、もうないかもだしこのメンバーが揃うことなんてないんじゃないかなって。
松尾さんとクドカンといのうえさんがいて。
みんな脚本かけるのに!
クドカンの本をいのうえさんが演出することも多々あったのに!
それがもう・・・・


やっぱこのコラボはすごすぎる。
一時代を観た気がする。


思い出に残る、
記念に残るお芝居でした。



関連記事
  • comment
    form

  • コメントの投稿

回り込み解除

secret

プロフィール

かおり(しおり ともいう。)

Author:かおり(しおり ともいう。)
大阪在住の かおり(しおり) です。

1990年に初めて観てから、劇団☆新感線のファンです。
離れるときもありますが、基本的には大好きです。

2006年からゴスペラーズファンです。
ご贔屓は刈谷のお方です。

2013年からV6のファンです。
ご贔屓はひらぱー兄さんと虫嫌いな料理人です。

松本圭司さんとNAOTOさんも好きです。


そんな私のライブや観劇日記は「はじめまして」にまとめています。

カテゴリー

最近のエントリ

タグ別検索

月別アーカイブ

ゴスリンク

しおりリンク

FC2カウンター

行ったライブ

ブログ内検索

ユーザータグのリスト表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。