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  • 【 炎立つ @ 兵庫県立芸術文化センター 中ホール】

    category:V6(舞台)

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2014年9月12日(金)
炎立つ
兵庫県立芸術文化センター 中ホール
1階F列2●番



14105137855071.jpg

行ってきました~。
2度目の健くんの舞台。

今回座席がとってもよくって。
5列目で、しかもこの列から一段高くなるという最高の席でした。
なのでしっかり観ることができました。


すっごく楽しみにしていました♪
ここのところ、ほっとけない魔女で毎日マモルくんを見ていますが・・。
当たり前ですが、全然違った健くんがいました!



正直な感想です。
ひとそれぞれ思うものは違うから・・
あくまで、私の感想です。


前回の舞台では、健くんは健くんだな~と思っていたのですが・・・
今回は違いました。
健くんはどこにもいませんでした。もちろんマモルくんも。
そこにはイエヒラがいました。
これはすごかった。
健くんらしさなんて微塵も出ていなかった。
役の人がいました。




イエヒラはただ認められたくて、兄ばかりが寵愛されているような世界に逆らっていたけれど、
健くんのインタビューにもあったけれど母親に認められたかったんだろうなって。
それが歪んでしまってアラハバキに頼ってしまって。
ただ、兄に勝ちたい・認められたいという思いだけで本当は国なんてどうでもよくて。
願いや思いはただ一つ。とてもわかりやすい願い。

キヨヒラは、そんな弟の思いにも気づきでもどうすることもできなくて。
ただ、楽土への思いだけは揺るがなくあって。
妻や子、母を失っても願いは揺るがなく。

物語はわかりやすくておもしろい。


なんだけど・・・。

どうもこの演出が私的にはあんましだった。
ごめんなさい。


なんか、説明台詞が多すぎて。
あの4人の女性たちが出すぎ。この人たちに説明させすぎで、もういいよ・・って思っちゃって。
あとでパンフを読んでわかったんだけれど、「3万の兵~」ってとこも台詞だけでお客さんに3万人いるように感じさせる演出なんだね。
ごめんなさい、これは感じられなかった。
あれだけの役者さんの数では無理なのかもしれないけれど、ちょっと感じられなかった。
4人の女性たちが「○○人の兵たちが」「敵方、○○万人の」って話すんだけど説得力がなくて。
畳みかけるような台詞の応酬で想像力がついていけなかった。
戦うシーンも結局は誰一人刀を合わせてないし。
それがこの演出なんだろうけれど、私は物足りなさを感じました。

劇場の中でも帰りしにも、話している人たちの言葉がが聞こえたんだけど、
「動きがなさすぎて」って話してる人もいて。
「寝そうになった」とか言ってる人もいて。相方さんが、暗かったからかなぁって言ってたけどそんな問題!?
きっと、誰かが言ってた、その「動きがない」ってとこに集約されているのかなって思った。

場面展開もないし、場面展開は4人の女性たちの台詞だけなんだよね。

どうしても、ちょっと感情移入できなかった。



役者さんたちについて。

主役である愛之助さん。

生は初めてでした!
というか、話題になったあのドラマも見てなかったからお芝居見たの初めて。
動きがない、ご本人もインタビューでおっしゃっていたけれど、「耐える」役だったからかな。
そんなにすごい!って思わなかった。
ただ、声はやはり素晴らしくて聞き取りやすい。
歌舞伎っぽさはあったけれど、言葉は聞き取りやすくていいなと思いました。
でもどうしてもイメージが・・・
確か、「お答えします」的な台詞があったんだけれど、「ご提案があります!」に聞こえて仕方なかった。


そして健くん。
いや~、よかったよぉ。
たまに、ん???って思った間とかあったけれど、それでも贔屓目じゃなくすごくよかった。
声の出し方とか今までと違うし(今までっていうほどは知らないですね、すみません)
迫力も動きも目の感じもとてもよかったです。
今回、5列目だったこともあり近くでよく見ることができて、目がよかったです。
健くん・・・
イエヒラの目がとてもよかった。
最期のシーンもよかった。
哀しさがよく出ていて辛かったな・・・。
結局、なんだったんだろうって。
自分は、今まで歩んできた道はなんだったんだろう。
信じてきたものはなんだったんだろうって。
途中の台詞でもあるんだけど、
「自分のために戦ってくれる人はいなかった」
だっけ??ここがね・・・辛い。

途中の、キヨヒラの妻キリと母親が自害したのを知った時の哀しさ。
そのころから・・・いや、もしかしたら生まれた時から知っていたのかもしれないこと。
【キヨヒラの為なら死んでくれる人がいるけれど、自分のために死んでくれる人はいない】ってこと。
【自分のために戦ってくれる、命を投げ出しても自分のために尽くしてくれる人がいない】ってこと。
それがわかっている悲しさ・辛さはどれほどのものか・・・。
そこもイエヒラから感じ取れました。
なんて辛く寂しいんだろ・・。
かわいそうっていうか、なんか泣きそうになるほど辛い。

アラハバキに言われた、
『膝をついて涙する』ってのが最期のあれなんだよね。

キヨヒラがキリに、イエヒラと家族として接してと言われて・・
それをする前に死んじゃったイエヒラ。
うーーーー
辛すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あとから、じわじわきました。
イエヒラの悲しみ。
反逆していくことしかできず、信じることもできず。
心休まるときはなかっただろうこと。
心を許して話すひとも、分かり合える人もいなくて。
ただ孤独で。
そして分かり合えないまま悲しさだけをまとって死んでしまう。
最期にその事実に気づいて、なんだったんだ・・・と。
こんな悲しいことはない。
だけれど、キヨヒラの前で、キヨヒラの胸元で死んでしまったのはある意味最期だけは人のぬくもりに触れられたんじゃないかなって。
生きているうちにできていればよかったんだけれど・・。



そしてそのあとですよ。
アラハバキとキヨヒラの最後のシーン。
台詞が長すぎて・・あのシーンが長すぎてちょっとよくわからんくなっちゃった。
平泉ができたとこまではわかった。
平泉って素晴らしいとこだな~って思った。
けど最後のシーンの台詞が長すぎて間延びしちゃった感じになった(と、私は感じた)



そして平さん。
もーーーー、素晴らしい!!!!!!!!!!!!!!!!
春の新感線の蒼の乱でもすごいって思ったけれど・・
やっぱ桁外れに素晴らしい。
かっこいいし、動きも台詞もなにもかもすごい。
とても80近くには見えないー


そして忘れちゃいけない、益岡徹さん♪
サスペンス大好きな私ですから、益岡さん好きなんだ~
京都地検の池内さん♪
ってそれはいいとして。
益岡さんは益岡さんでした!いい意味で。


新妻聖子さんは初めてだったの。
綺麗だし歌は上手いし動きもとても清楚。
すっと舞台に現れて自然に話される。
やっぱ舞台の人だな~と思いました。



なんだろ、なんかこんなに役者さんたちが素晴らしかったのに
「すっごくよかったーーー」
って感想が一番に出ないのは、
やっぱ演出なんだろうなって思う。
もちろんこの演出がよかったって思う方もおられるだろうし、私が思った素晴らしい役者さんがそうでもないって思う方もおられるだろうし。
それは人それぞれの感じ方。

それがあるから、舞台はおもしろい。


これまで私は20年以上ずっと新感線を観てきて。
演劇が好きってわけじゃなく新感線が好きだった。
そこがここ最近、ほかの舞台も観るようになって。

新感線が標準だったからどうしても比べちゃう。

やっぱ新感線がお金かけすぎで豪華ってことが他の舞台を観てよくわかった。
人数の多さも、場面展開の多さも。
そういうところから、豪華ってなるんだろうな。
人が多く場面もたくさんあると豪華に見えるもの。
今までがそういう動きの多い舞台を観続けてきたから気づかなかったこともある。

こういうシンプルな舞台もある。
シンプルな舞台で、たくさんの兵や戦いを表わさないといけない。
しかも音も生で。


色んな演出があるんだな~と思いました。

それとともに、演出によって変わるんだな~とも思いました。


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プロフィール

かおり(しおり ともいう。)

Author:かおり(しおり ともいう。)
大阪在住の かおり(しおり) です。

1990年に初めて観てから、劇団☆新感線のファンです。
離れるときもありますが、基本的には大好きです。

2006年からゴスペラーズファンです。
ご贔屓は刈谷のお方です。

2013年からV6のファンです。
ご贔屓はひらぱー兄さんと虫嫌いな料理人です。

松本圭司さんとNAOTOさんも好きです。


そんな私のライブや観劇日記は「はじめまして」にまとめています。

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