ポラロイド写真

回り込み解除

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

回り込み解除

新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號
IZO




51ZvVDS72EL__SL500_AA300_.jpg

のDVDを観ました。

天に飼われ、天に捨てられ、天に裁かれた犬。
その名は以蔵。人斬り以蔵。

劇団☆新感線に3年ぶりに出演の森田剛が、
幕末に実在した"人斬り以蔵”こと岡田以蔵を熱演した、
傑作アクション時代劇。




ストーリー
開国か、攘夷か―――
坂本龍馬が、勝海舟が、幾多の志ある若者たちが、
真に日本の未来を憂い、自らの信じる道に命を賭けた激動の幕末。

―――そこに、一匹の「犬」が放たれた。
闇の中、獲物の匂いを嗅ぎ分け京の街を駆けめぐる。

男は何に渇き何を求めて殺戮を繰り返すのか。
全身を染めるどす黒い返り血を、何故拭おうとしないのか。
そして男にとって、「天」とは何だったのか―――?

「人斬り以蔵」。剣が時代を変えると信じた男。
そして天に飼われ、天に捨てられた、一匹の「犬」。




舞台での、役者としての剛くんに心惹かれており、気になっていたので悩んでいたけど購入しました。
新感線だしー!!!!!!!!


ってことで、感想です。










登場がいきなりの以蔵(森田剛)

「なんちゃない なんものーなってしもた なんちゃーない」

ってところ。

土佐にいるんだけど、友達が偉いさんに追われているところから始まる。
友達はいっそんとサンボさん。(ちょっと嬉しかった。)
友達が、足の裏を怪我しちゃって高下駄履いただけでからまれちゃう。
身分の低い者への差別のような振る舞い。
ここで、友達を庇う以蔵がよかった。
懸命でまっすぐで。
そこに現れる武市半平太(田辺誠一)。
山内容堂(西岡徳馬)
結局は友達は、温情を受けて自害をさせてもらう。
以蔵に声をかける半平太。

ここまでのシーンにもう釘付けになった。
テンポもいいし、とにかく観やすい。
歴史よくわからず登場人物のほぼ知らない人たちでも、善悪はわかるし。って善悪じゃないのかもしれないけど・・。
当時の世の不浄さ、悔しさがにじみ出てる。


半平太に師事することになり、かわいがってもらえる以蔵さん。
最初にかばった友達には妹がいて、それがおみつ(戸田恵梨香)



女郎での以蔵さん、おもしろかったー
自分だけ取り残されていると知って悔しがったり、あんな感じとか。
笑うとこもあって、ちょっとほっとするシーンだった。


お店でのみっちゃんとツルさん。
やっぱツルさん・・・中谷さとみさんサイコー!
好きだな~。かわいいし面白いし。
すっごくいい感じでした!!!




田中 新兵衛(山内圭哉)とのライバルというか。
最初は意識しすぎているくらいかと思ってた。
以蔵と新兵衛が二人でお店にいるシーン。
尊皇攘夷が言えずにいる以蔵。(かわいかった!ないてるんだもんー)
ここでの突っ込みとかも、普通に思っていたのに・・・
遅れて現れた半平太。
ここでの、新兵衛の一言が笑った。
「以蔵さんと・・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しく飲んでおりました。」っての。
すかさず以蔵さんの突っ込みもすっごく笑った。



以蔵さんが「武市先生!」って言い続け慕い続けている姿。
ちょっとしんどくなるくらい。
確かに、ちょっとしつこい。
でも、それがどうしてかわからず・・・ただ自分は先生についていくしかないと信じている以蔵さんは子供のようにまっすぐでした。


二幕(DVDで2枚目)はちょっと難しかったー。
正直わからんとこもいっぱいだった。


見合いをしたおみつ、これも面白かった!
お店に戻ってきたみっちゃん、笑ったわ~。
あの見合い相手もまた最高!
以蔵さんにびびってる姿とかも。


坂本竜馬(池田鉄洋)に言われ、勝海舟(粟根まこと)の護衛をする以蔵さん。
これが武市先生にバレちゃって、大激怒されてしまう。
逆恨みのように、新兵衛のせいだと思う以蔵。
侍をやめて自分と一緒になってくれと言ってくるみっちゃんに、侍をやめるから最後の願いを聞いてほしいと。
・・・この願い、目的に驚いた。
天誅!とし、新兵衛のせいにしちゃうんだもの・・・。
恐ろしい。
このとき、初めて以蔵さん恐ろしいって思った。


最初のころのむくでまっすぐな以蔵さんは確かにいなくなってた。
人を斬り、斬ってってるうちになのかな。
考えることが苦手な以蔵さん。
先生や仲間にも話している内容がわからず聞いているとそれを注意されて・・ばかにされているように感じたんだろうな。


つらかったのは、結局おみっちゃんとは連れ添わなかったんだよね。


容堂に捕まった半平太。
尊王攘夷が果たせなくなってしまって。

お店に現れる以蔵。
お金もなく、食べるものもなく最初のころに戻ったかのように。
ここで、みっちゃんが結婚したこと知るのよね。
あーー!!
以蔵、結局みっちゃんのこと利用だけして・・・侍捨てられなかったんだ・・・。


半平太は、いつか以蔵が話してしまうのではと不安になり、同じように捕まっていて拷問に耐えている仲間に渡している毒薬を以蔵に盛ることになる。
・・・・辛い。

そしてその毒を、荒れ果てた以蔵のもとに持っていくのはサンボさんだった。
サンボさん、震えているからこのお酒に毒薬が入っていること知ってたんだね。
そんな二人のもとに現れたのが・・・みっちゃん。
もう私、ここで・・・悲しかった。
きっとみっちゃんも飲んじゃうって思ったから。
案の定というか、みっちゃんと色々話して誤解が解けたというかすっとした二人。
祝言の真似事をしようってことになるの。
もう辛くって辛くって。
三々九度。
二人で仲好く、汚れたゴザの上に座って嬉しそうにしている姿がかわいくって。
お似合いなのになと辛い。

・・・異変が起こるみっちゃん。
「お酒に何か入っとぉー」と言うみっちゃんと見つめる以蔵とサンボさんがもう辛くて悲しくて。
以蔵にも異変は起こり、吐いたり水を飲んだりするんだけど結局みっちゃんは亡くなっちゃって。
みっちゃん、以蔵の胸に抱かれて亡くなられたのは最期は安心したんじゃないかなって思ったりもした。
本当は以蔵と一緒になりたかったんだもんね。
あの夜、あんなに、一緒になろうって女の人から侍に言うなんてよっぽどだもの。


土佐で、半平太に詰め寄る容堂。
誰が殿を殺したのかというときに、以蔵に聞いてみようとなり驚く半平太。
そして現れる以蔵。
でももう、以蔵はおかしくなっている・・・。
以蔵の言葉により、半平太が主犯だということにされて切腹を命じられる半平太。
でも、以蔵が話した言葉をしっかり受け取っていた半平太だったのが救いというか私は救われた。
犬だってこと。
以蔵が犬だったように、自分も犬だったと。そして容堂も結局は犬なんだってこと。
徳川が永遠に続くことはないということ。
今からだからわかるけれどその時にそれがわかるのってほぼないことだものね。
受け入れて納得した半平太もすごいな。
納得したからか、清々しい表情だったのが印象的でした。



そして最後の以蔵。

さらし首になるのに、そこまでの道のりでのラストシーン。

もう、自然と涙があふれてきた。
以蔵の言葉に。思いに。
このシーンが好きすぎる。
このために今までがあったんだろうし、最後の静かなこのシーンがすごく好き。
そしてこのセリフを言う剛くんがやっぱすごい。
もう以蔵そのものなの。
それは全編を通してずーーーっとなんだけど、森田剛はいなくて以蔵がいる。

それがすごい。
私の言葉ではすごいとしか出てこないのが悲しいけど・・・。


「なんちゃーない、なーんものうなってしもうた。」

このセリフがここに繋がっていたなんて・・。
素晴らしい作品だった。


とっても、男の舞台だな~と思った。
男の舞台というか、男の物語だなと。
青木さんがそうなんだろうなと思った。鉈切り丸もだもの。
共通する、男くささというか男の感じがある。

この物語でも、血がばーばー出るのね。
私、蜉蝣峠のときに血がですぎててあまりの感じにちょっと気持ち悪くなちゃって。
アンケートに書いちゃったの。
あまりに血が多いとしんどいって。
この作品は蜉蝣峠の前だから、このころからこんな感じだったのかな。
キツいところは、影絵のようになっているんだけどこれでも十分きついんだけどな・・
でも仕方ないんだけれどね。




そして、
再確認した。
わたし、森田剛という役者さんが大好きだ。
一番好きな役者さんだと思う。
この人の舞台をもっと観たい。もっともっと観たい。観続けたい。

元々新感線が好きだったけれど、出てる役者さんによったりなんとなく気が向かなかったりで観ない作品もある。
大好きな役者さん、古田さんやじゅんさん、聖子ちゃん・・・
この人たちが出ていると嬉しいけれど、その人たちの舞台を全部観たいとは思わなかったりしていた。
新感線じゃないカンパニーの舞台に出られ、大阪公演があっても観に行っていない。

でも。
今後、剛くんの舞台は全部観ていきたい。
東京公演だけだったとしても、東京まで行って観たい。

こんなにこの役者さんにはまるとは思っていなかった。


私が思うこの人の魅力は、その人になっているところだと思う。
それが必死ではなくとても自然に。
無理をせず気張らず自然体でその人物になっている。
声も違うし、もちろん表情も違う。

なんとなく、DVDのメイキングでインタビュー受けている姿を見て、あぁ剛くんだって思ったくらい。

インタビューも魅力的でした。
みんなが剛くんを真面目だと褒めていて。
イケテツさんが剛くんに「不良だと思ってた」って言ったとか(笑)
もう29ですよって笑っていたけど、その感想よくわかるー!!
だからこそ、外見とのギャップというか勝手なイメージとはまるで違う、真面目で真摯で寡黙に取り組んでる姿に共感し好きになるんだろうな。

観ている者としても、真面目に取り組んでいることすぐわかるもの。
ひととなりとか、気持ちとか思いって伝わるものね。




本当に素晴らしい役者さんを見つけた!


【追記】

大阪公演追加シーンを見ました。
これ、いる!!!!!!!!
このシーン、必要だわぁー。
私、本編見ていて・・以蔵さんがお店に現れるまでおみっちゃんのことほっといたってこと気づかなかったもん。
女郎にまで来させといて!!あれから一緒になったのかと思ってたのにー。

大阪公演追加シーンは、おみっちゃんがお店の前で出発する格好でずっと以蔵さんを待っているシーン。
これいったわぁ・・・
このシーンがあることで、次のシーンに繋がっているもん。

舞台って進化してくんだね~
これ見たら、願わくば東京・大阪両方を観たいなって思うものな。
鉈切り丸でも、初めてプレビュー観たけど変わるものな。

プレビューか初日、中日頃、千秋楽。
と3回見るのが理想。
現実は・・・・さすがにそれは厳しい。



関連記事
  • comment
    form

  • コメントの投稿

回り込み解除

secret

プロフィール

かおり(しおり ともいう。)

Author:かおり(しおり ともいう。)
大阪在住の かおり(しおり) です。

1990年に初めて観てから、劇団☆新感線のファンです。
離れるときもありますが、基本的には大好きです。

2006年からゴスペラーズファンです。
ご贔屓は刈谷のお方です。

2013年からV6のファンです。
ご贔屓はひらぱー兄さんと虫嫌いな料理人です。

松本圭司さんとNAOTOさんも好きです。


そんな私のライブや観劇日記は「はじめまして」にまとめています。

カテゴリー

最近のエントリ

タグ別検索

月別アーカイブ

ゴスリンク

しおりリンク

FC2カウンター

行ったライブ

ブログ内検索

ユーザータグのリスト表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。