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  • 【 いのうえシェイクスピア 『鉈切り丸』 @ オリックス劇場 】

    category:V6(舞台)

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2013年10月21日(月)
いのうえシェイクスピア 「鉈切り丸」
オリックス劇場
1階16列45番


無題



2回目の観劇です。

一度目には気付けなかった部分や、改めて感じた部分、
やっぱり!!って思った部分、
などなどたくさんありました。

2回行くことにしてよかったな~







前回より少し前の座席だったから、だいたいの表情がわかるくらいの位置でした。

だからってのもあるのかな、細かいところにも気付けた。

この相関図、役に立つわー。





今回は、弁慶に泣けたー。
矢が刺さるのね。
男気あふれる弁慶の姿に泣けた。
一回目の時は、弁慶には何も思わなかったのに。


そして苦手だった、璃子ちゃんの悲鳴。
範頼に襲われる時のん、すぐに音が重なって音に変わったから助かった。
あれなんかきつかったんだー。
やっぱそうだったのかな、だからプレビューから変えたのかな。
そういうのが思えるのも面白いな。

巴の最期のシーンでも、あの残虐なシーンがすぐに終わったから助かった。
ってこれ、知ってるからすぐに終わった気がするのかな。
あれくらいならなんとか大丈夫です。




ハプニングというか、ちょっとしたことがあった。
政子さんに押された頼朝。
持っていた扇子を客席に落としちゃって。
ひょいと下りて拾われました。
なかなか上がれなかったけど、なんとか上がって。
舞台上の人、誰ひとり慌てなかったのがさすがでした。



今回、特に感じたのは麻実れいさん。
建礼門院。
すんごーーーーくカッコイイ!!!!!!!!!!!!!!!
存在感と声が半端なくかっこいい。
義経に「地獄に堕ちろ」って言う台詞がしびれるくらいかっこよかった。
どの台詞も本当にかっこよくって。
もっと出てきて欲しかった(笑)



若村麻由美さんも超かっこいい。
ずけずけと頼朝に意見して、はっぱかけて。
背中押しまくって。
そういう政子を本当にかっこよくチャーミングに演じてらした。
広元(ヒロモッティー)のラップに乗ってた姿が超かわいい。
最後の見得切り。
「範頼ただ一人!」が、本当に本当にかっこよくって。
鳥肌もんだった。
かっけーーーーーー



秋山菜津子さんもさすが。
出番は少ないとはいえ存在感とうまさは素晴らしい。
凛としたあの声が好きだー。



ただ、宮地雅子さんにはなじめなかった。
いるのか!?これ・・・って思ったり。
ちょいちょいストーリーに絡んできて、政子さんとのやりとりで重要なのになんかちょっと・・・
浮いてるっていうか。
被り物も、ビミョーでした。
声かな、しゃべり方かな・・ちと苦手というかあんまし・・な感じでした。




そんで剛くん。

剛くん、話しだす声が違う。
しゃがれた声で。
V6のときの歌う声でもなく話す声でもなく、どの声でもない、範頼の声。
すごっ。


痣、せむし、びっこ。

この見た目やハンデを背負って戦乱を生きてきた悔しさとか諸々を丁寧に演じてらした。

いのうえさんのインタビューで

舞台「金閣寺」を観て、森田剛は恐ろしいほど力を上げている感じがあって、
今ならこの膨大な台詞を言い、片足を引きずりながら舞台を暴れ回る難役を演じこなせるんじゃないかと思った。


とある。
うん、膨大な台詞を丁寧に語り、片足を引きずりながら歩きまわって殺陣もすばらしかった。
容姿はとても醜く、華がないのに何故か目を引く。
存在感がすごかった。
小さいのに・・・
小柄なのに、せむしとびっこの為に少しかがんだ状態でずっといてる。
なので登場人物の誰より小さい。
でも存在感はとてつもなく大きい。
オーラなのかな・・

パンフにあるように、他の舞台役者さんたちも
「真摯に役と向き合ってる」「真面目でストイック」とあった。
私にはとても丁寧に演じているように感じた。

なぜ鉈切り丸が、このような悪になったのか。
それには容姿などの理由がある。
そこを演じていきたい。
と言ってた。



最後のシーン。
朧の森に棲む鬼とよく似てる最後のシーン。
近くで見れた。
血とか水とかすごくって。
そんな中、範頼の台詞。
泣いた。
やっぱ泣ける。
「なぁ鳶~」も。

結構な長台詞。
そして叫び。

しびれたー!泣いた!!
剛くんの声、叫び、すごい迫力。

役者さんだ。

Twitterで色んな人の感想を読んでいて、共感したのが
「ラスト5分の為に、3時間があった」
というもの。
私も思う!!!
このラストはすごかった。
剛くん、いっけいさん、山内さん、じゃなくて・・・
範頼、景時、広元の言葉。
範頼の嘆き叫び、もう今思い出してもちと泣きそう。
ほんとここの台詞の為に今までがあったかのよう。






朧と基本的には似てるというか同じだと思うこの作品。
違うのは、主人公の悪のひととなり。
ライは、生まれや育ちはわからないけれど美貌がすごくて。
女たちが惚れこんで惑わされ騙され利用され。
映像なども絡んでとても美しい作品。

範頼は、生まれは義朝の子ではあるが母親は女郎の女。
顔には痣、せむしでびっこ。
馬にも乗れず、歩いても走っても人には追い付かない。
女が愛するわけもなく。

共通点は、這い上がって行くと言う気持ちと口と頭。
これでどんどん騙し頂点を目指してのし上がっていく。




なんだろ、とてつもなくハマっている。
この鉈切り丸の世界に。



DVD出たら買うかも。
(こりゃ買うな)
ゲキシネしないかな~
でも鬼のように出てきた差別用語はどうなるんだろ。
これはこのままで行って欲しい。


けど、ゲキシネでもDVDでも伝わらないのは声の迫力。
範頼の最期の叫び、これは伝わらないな~
生で観た者だけが感じることのできるものなのかもしれない。



これは新感線ではないんだけど、なにが新感線と違うんだろ?って感じ。
ジューダス流れないくらいじゃ?
アクショングラブの方々もだし、川原さんもだし。
ましてや、歌唱指導は右近さんだし、
小道具は岳蔵さんだし。
新感線やんー




カーテンコール、3回目は剛くんだけが横からひょいと出てきてくれるの。
これはずっとそうなんだろうねー。
プレビューのときもだったし。
プレビューのときと違ったのは、手を振って笑ってたところ。

お辞儀して、手を振って。
最後、腕を上げて大きく手を振って笑ってた。
目があった気がして(でたっ!得意の幸せな勘違い)、思わず振っちゃったー。
可愛かった。

あの笑顔を見て、なんだか安心した。

この役はキツイ役だと思う。
いくら楽しく演じていても蓄積されるものもあるだろうし・・

仲間に、ストイックで真面目と評されているならなおのこと気になる。
大丈夫かなって。

プロなんだから大丈夫ではあるだろうけど。
ご本人も、燃えつきたいとおっしゃってはいるけれど。






まだまだ続く公演、
どうか事故や怪我などなく、皆様健康に終えられますように。


願っております。



改めて、新感線・・・
いのうえさんの作品が好きだーって思いました。

そんで、森田剛という役者さんがすごいってことに気付きました。




素敵な、
思い出に残る大切な舞台でした。

ありがとー




※思い出したので、追記ー。

面白かったのが言葉。(あかんのだろうけど)

「首ちょんぱ」
これ、敵をやっつけるってときにみんな言うの。
「アイツを首ちょんぱして・・・」ってな具合に。


「ホモホモキング」
義経の色白と若々しさに、元々ホモ疑惑?の人(忘れた)のところに義経を差し向けるとき。
みんな、「ホモホモキング」って言うの。
剛くんも。
これがツボだったー。







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プロフィール

かおり(しおり ともいう。)

Author:かおり(しおり ともいう。)
大阪在住の かおり(しおり) です。

1990年に初めて観てから、劇団☆新感線のファンです。
離れるときもありますが、基本的には大好きです。

2006年からゴスペラーズファンです。
ご贔屓は刈谷のお方です。

2013年からV6のファンです。
ご贔屓はひらぱー兄さんと虫嫌いな料理人です。

松本圭司さんとNAOTOさんも好きです。


そんな私のライブや観劇日記は「はじめまして」にまとめています。

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