ポラロイド写真

回り込み解除

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

回り込み解除

読みました。


『99%の誘拐』岡嶋二人
51P6ZG7FK2L__SX230_.jpg

末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。
そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。
そして12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。
その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。
第10回吉川英治文学新人賞受賞作!





”家にあった本を読みなおして感想をしたためていこうシリーズ”です。
面白かったから置いてあったはずなのに、最後まで覚えていませんでした・・・

たはは。



※おもしろい度
★★★★☆

※すごい度
★★★★★






まず、この本は20年以上前に書かれた本だということを念頭に置くと、すごいことだと思います。
まだ携帯やスマホなどがなく、コードレス電話かどうかを確認するくらいの時代。
それでいてこのトリック。

この作家さん、岡嶋二人さんはお二人でのペンネームなのですね。
お二人で書かれていることがどうとかはわからないですが。



物語は急展開というか、主には3日ほどの物語。
執念というか計画性がとてつもなくものすごいです。
実行力も素晴らしい。
あ、犯人が。


簡潔にストーリーを記すと、
12年前に誘拐事件が起こり、被害者(子供)の父親が身代金を支払って子供は親の元に。
その身代金を支払ったが故、会社は買収されてしまう。
そして買収した方の会社の孫さんが誘拐され身代金を要求される。
最初の事件の犯人は父親の右腕の男であることを知った、買収した会社に勤めている最初の被害者が仕組んだ誘拐。

この犯罪がスゴイんです。
アリバイ作りというか・・

誰一人傷つけることなく完全犯罪をなしとげる。
コンピューター制御され、一分の狂いもなく出来てしまうところがスゴイ。

細かくいえば、あんなに一字一句受け答えできるようになるだろうかとか、
どこまでも先をよんであんなことできるのかなとか思ったけれど。

でもやっぱスゴイ。
20年以上前にこの物語を、この仕組みをかきあげたことがすごいと思います。
いま現代だったら少しは考えられているかもしれないけれど。
アトムを描いたときに高速道路をかいていた手塚治虫先生のようです。



ただ、最後にあともうちょっとあればなぁと思いました。
あともうほんの少し。
ってこれは個人の感想だけれど。

それと、父親の手紙になんて書いてあったんだろかってのが気になります。


でもやっぱすごいです。










関連記事
  • comment
    form

  • コメントの投稿

回り込み解除

secret

プロフィール

かおり(しおり ともいう。)

Author:かおり(しおり ともいう。)
大阪在住の かおり(しおり) です。

1990年に初めて観てから、劇団☆新感線のファンです。
離れるときもありますが、基本的には大好きです。

2006年からゴスペラーズファンです。
ご贔屓は刈谷のお方です。

2013年からV6のファンです。
ご贔屓はひらぱー兄さんと虫嫌いな料理人です。

松本圭司さんとNAOTOさんも好きです。


そんな私のライブや観劇日記は「はじめまして」にまとめています。

カテゴリー

最近のエントリ

タグ別検索

月別アーカイブ

ゴスリンク

しおりリンク

FC2カウンター

行ったライブ

ブログ内検索

ユーザータグのリスト表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。