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読みました。

『分身』東野圭吾

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函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。
最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。
小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。
鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。




いやはや、なんで読んでなかったんだろ~って感じでした。
結構東野圭吾さんのは読んでいるつもりだったんだけれど。


わたし的には、おもしろかったです!



※ひきこまれる度
★★★★★

※ドキドキ度
★★★☆☆

※おもしろさ度
★★★★☆




展開として、2人の女性のそれぞれのことが同時に描かれていたのが特にぐいぐい惹かれていったところかなとも思います。
鞠子と双葉。

鞠子の母親は何故自殺したのだろう。
双葉の母親は何故殺されたのだろう。

この二つの真相を知った時、すごくかわいそうになりました。


鞠子の母は、大切に育ててきた娘が自分に似ていないことに傷つきそんな自分を反省し。
そんな想いをしながらも懸命に生活してきたのに・・・
夫の好きだった人の卵子だったと知ったときの衝撃と悲しさと憤りを思うと辛かった。
なにもかもを焼き尽くしたいと思った理由もわかりました。
それでも鞠子を最終的には助けてあげたところに母性と優しさと感じてまたぐぐっときた。


途中、クローン研究の果てのことだとわかったとき。
なによりかわいそうなのは鞠子の母親だと思った。
双葉の母親は自覚していたことだし関係者でもあるんだから。
自業自得とは言わないけれどそれに近いものがあるんじゃないかなって。
だから同情の余地がそんなにないなって思っちゃって。

でもそんなことないんですよね。
双葉が全てを知ってそれから母親を思って涙するところ、私も泣けました。
でもやっぱ、何よりかわいそうなのは鞠子の母親だなって思いました。
鞠子と双葉の2人を除いたら。


途中、脇坂講介がおかしいなって思った。
入院中にお世話になったからっていっても関わり方が蜜すぎるもの。
鞠子の方は下條さんに気を使って、これ以上は・・・とか気の使いようが表れていたけれど。
それは鞠子の性格を強調してたし双葉は活発で・・っていう2人の性格を全面に押し出していたからこそ、協力してくれる2人への違いが描かれたいたからかもしれないけれど。
でも、あれ??って思いました。

養子の男の子って時点で気付いてもよかったんですけどね。
私は結構何も気付かず読んだりするタイプなので・・・
(2時間ドラマでも犯人とか考えずに見ちゃうタイプ)


クローンの解説とかは流し読みしちゃいました。
わからんし、むずいことは苦手じゃい。

ですが、これって現実に起きてもおかしくないことなんだろうなって思って少し怖くなった。
もしかしたら技術的には出来ることなのかもしれないけれど・・・・

出来てしまうと、鞠子や双葉のように自分はいったい・・・って悩むことになるんですよね。



やっぱ東野圭吾さんの作品って好きだな。
こういう作品好き。

感情移入もできるし世界観もあるし。



いや~、満足です!!!


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プロフィール

かおり(しおり ともいう。)

Author:かおり(しおり ともいう。)
大阪在住の かおり(しおり) です。

1990年に初めて観てから、劇団☆新感線のファンです。
離れるときもありますが、基本的には大好きです。

2006年からゴスペラーズファンです。
ご贔屓は刈谷のお方です。

2013年からV6のファンです。
ご贔屓はひらぱー兄さんと虫嫌いな料理人です。

松本圭司さんとNAOTOさんも好きです。


そんな私のライブや観劇日記は「はじめまして」にまとめています。

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